グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードの主催団体は6月20日、同イベントのヒルクライムに、新型アウディ『R8』の最強グレードが参加すると発表した。新型R8には、2グレードを設定。ミッドシップに搭載されるエンジンは、自然吸気の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン「FSI」。標準グレードの「R8 V10」では、最大出力540hp、最大トルク55.1kgm。動力性能は、0‐100km/h加速3.5秒、最高速323km/h。トップグレードの「R8 V10プラス」では、5.2リットルV10は、最大出力610hp、最大トルク57.1kgmへ引き上げられる。0‐100km/h加速は3.2秒、最高速は330km/hと、さらなる性能向上を果たす。初代R8の特徴でもあるアルミを使用したASF(アウディ・スペース・フレーム)構造は、2代目にも継承。新型では、アルミとCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)の複合素材を用い、さらなる軽量化を追求する。新型の最上級グレードの車両重量は1454kgと、初代比で50kg軽い。この新型R8のR8 V10プラスが、グッドウッド名物のヒルクライムに参加。全長およそ1.8kmのヒルクライムコースにおいて、610hpのパワフルな走りを披露する予定。
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