5月3・4日に富士スピードウェイで開催されたSUPER GT第2戦「FUJI GT500km RACE」。2日とも晴天に恵まれ、合計で8万5800人が来場した。
毎年、シーズンで一番の動員数に達する富士スピードウェイでの第2戦。今年もゴールデンウィークの連休中の開催ということで、予選日の早朝から多くのファンがサーキットに駆けつけていた。
特に普段立ち入り禁止となっているピットエリアに入ることができる「ピットウォーク」は2日間とも大盛況。各チームのピットへ移動するのも困難なくらいのものだったが、それでもお目当てのマシンの近くまでいって写真撮影をしたり、ドライバーサイン会に参加するファンの姿がみられた。
また決勝レース終了後には直前まで白熱したバトルが繰り広げられていたコースを実際に歩けるコースウォークも開催。予想を大きく上回るファンが参加し、帰路につく直前までレースウィークを楽しんでいた。
当初は雨の予報も出ており、予選日の夜も暴風雨に見舞われたサーキット周辺。しかし決勝日の朝には雨も止み、五月晴れの陽気に。天気予報の影響もあってか、決勝日は昨年より約8000人少ない5万100人となったものの、全体を通して大盛況のレースウィークとなった。
なお富士スピードウェイは、8月にもシリーズ第5戦が8月6・7日に開催予定だ。