アウディ TT 新型、米10ベストインテリア2016に選ばれる

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新型 アウディ TT
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米国の『ワーズオートワールド』誌は、「10ベストインテリアオブ2016」の1台に、新型『アウディTT』を選出すると発表した。

この賞は、米国で唯一、車のインテリアに着目したアワード。2015年に米国市場に投入された新型車とマイナーチェンジ車を対象に、同誌の編集者が、優れたインテリアを持つモデルを選び出す。

選考基準は、デザイン、快適性、情報表示のわかりやすさ、品質、安全性など。同誌が毎年発表している「エンジンオブザイヤー」は、エンジンを基準に選ぶエンジンオスカーとして知られる。

新型アウディTTのインテリアには、クラス初のフルデジタル多機能メーター、「アウディバーチャルコックピット」を採用。通常メーターパネルが収まる場所に、高解像の12.3インチデジタル液晶ディスプレイをレイアウト。速度やエンジン回転数などのメーター表示のほか、ナビゲーションやインフォテイメントシステムのディスプレイ機能も全て統合。従来型のアナログ式メーターや独立したディスプレイに対して、視認性や操作性を大幅に向上させた。

また、最新の「MMI」では、ナビゲーションから車両情報、音楽、ラジオなどのインフォテイメントシステムまで、ひとつのコントローラーを使って一元的にアクセス、制御。MMIが今回、アウディバーチャルコックピットと組み合わされたことで、さらに操作性が向上。指でなぞることで画面をスクロールしたりズームしたりできるMMIタッチも装備している。

《森脇稔》

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