【プジョー 308GTi by プジョースポール】ラリーなどモータースポーツのノウハウ投入

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プジョー 308GTi by プジョースポール
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プジョー『308GTi by プジョースポール』は、プジョーのモータースポーツ部門、プジョースポールがチューニングを施したクルマだ。

プジョースポールについて、プジョー・シトロエン・ジャポン広報室の英信司さんは、「もともとはWRCのコドライバーであったジャン・トッドが、プジョーブランドから依頼される形で81年にプジョー・タルボスポールという名のもとに創設されたのが始まりだ」と説明する。

その後、主にラリーチームとして参戦を続け、94年には『908』でF1に参戦。2004年には『307WRC』を発表しWRCに復帰した。更に2007年にはルマン24時間レースに出場し、その2年後には優勝を果たしている。

最近では、ダカールラリーにも挑戦している。2016年は南米アルゼンチンとコロンビアで開催され、「南米に舞台を移してから2度目の挑戦で優勝。13ステージ中9ステージを入賞し、中でも2つのステージではそれ以外のプジョーから出たほかのチームとあわせてトップ3を果たした」と英さん。

その車両は、『2008』をコンセプトとしたダカール専用車、『2008DKR』で、2016年は4台出場し、優勝を果たしたという。

今回の308GTi by プジョースポールもエンジンをはじめサスペンションのほか内外装において、プジョースポールの手が加えられている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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