“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8耐がシリーズ第2戦に組み込まれる世界耐久選手権シリーズが、4月9~10日、フランスのルマン24時間で開幕した。ここに日本チームF.C.C. TSR Hondaが初参戦し、予選13番手から決勝では見事に3位の表彰台に立った。
ライダーは、今年の全日本JSB1000クラスに同チームから参戦する渡辺一馬、アラン・テシェ、ダミアン・カドリンの3人で、マシンはホンダ『CBR1000RR ルマン仕様』。優勝したSRCカワサキとは16周差、2位のTeam April Moto Motors Eventsとは1周差の3位だが、初めての挑戦で24時間を走りきり、しかも3位に入るところはさすが名門F.C.C. TSR Hondaと言える。