【アウディ R8 新型】市販車とレース仕様車の50%は共通部品

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アウディ R8
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アウディ『R8』は、初代よりアウディブランドのスポーティー性の先端を行くもので、新型ではそれがさらに強調されているという。

「アウディが長年にわたり築いてきたレース、特に耐久レースの数々での成功で得たノウハウがそのDNAに具現化されている」と話すのは、クワトロGmbHプロジェクトマネージャーMSSのアルウィン・ワトキンス氏だ。

2000年以降、ル・マン24時間レースでは13回優勝を飾ったほか、R8 LMSは2009年以来ニュルブルクリンク24時間レースなどで 7回総合優勝を納めている。ワトキンス氏は、「R8はアウディ史上最速の市販車に仕上がったが、これはモータースポーツで培った技術を市販車に取り入れたからこそできたことだ」と述べる。

そして、「2代目はそのテクノロジーが公道仕様と密接な関係にある」と話す。その理由は、「公道仕様車とLMSを並行して開発した結果、約50パーセントの部品が共通となっているからだ」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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