アウディ『R8』は、初代よりアウディブランドのスポーティー性の先端を行くもので、新型ではそれがさらに強調されているという。
「アウディが長年にわたり築いてきたレース、特に耐久レースの数々での成功で得たノウハウがそのDNAに具現化されている」と話すのは、クワトロGmbHプロジェクトマネージャーMSSのアルウィン・ワトキンス氏だ。
2000年以降、ル・マン24時間レースでは13回優勝を飾ったほか、R8 LMSは2009年以来ニュルブルクリンク24時間レースなどで 7回総合優勝を納めている。ワトキンス氏は、「R8はアウディ史上最速の市販車に仕上がったが、これはモータースポーツで培った技術を市販車に取り入れたからこそできたことだ」と述べる。
そして、「2代目はそのテクノロジーが公道仕様と密接な関係にある」と話す。その理由は、「公道仕様車とLMSを並行して開発した結果、約50パーセントの部品が共通となっているからだ」とコメントした。

 
    







 
     
           
           
           
           
           
           
           
          
 
           
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