スズキのインド子会社、マルチスズキは3月上旬、『アルト』のインド国内累計販売台数が300万台に到達した、と発表した。
アルトは、スズキのインド主力車のひとつ。2000年9月のインド発売からおよそ15年半で、累計販売台数が300万台に届いた。マルチスズキによると、インド国内で累計販売台数が300万台に到達したのは、アルトが初めてという。
またアルトは、インドからスリランカ、アルジェリア、チリ、英国、オランダなど、世界70か国以上へ輸出。累計輸出台数は38万台を超えている。
マルチスズキは、アルトに改良を施したばかり。最新技術の導入と顧客の期待に応える新装備を採用した。
マルチスズキのエグゼクティブディレクター、R S Kalsi氏は、「アルトはデザインや運転性能、燃費に優れた車を、手頃な価格で購入したいと考える顧客から支持されてきた」とコメントしている。