イタリアの自動車大手、FCA傘下のアルファロメオは2月25日、改良新型『ジュリエッタ』の概要を明らかにした。実車は3月1日、スイスで開幕するジュネーブモーターショー16で初公開される。
ジュリエッタは2010年の半ば、アルファロメオのCセグメント5ドアハッチバックとして発売。2013年秋、フランクフルトモーターショー13では、初の改良モデルの2014年型を発表した。
ジュネーブモーターショー16で初公開されるジュリエッタは、2度目の改良が施されるモデル。外観は、フロントを中心にフェイスリフト。フロントグリルやバンパーのデザインを変更。とくに、グリルはメッシュデザイとなり、スポーティさを強調する。アルミホイールも新デザイン。
室内は基本デザインを踏襲するが、素材の見直しで、質感を向上。車載インフォテインメントシステムの「Uconnect」は、最新版にアップデートされた。
欧州仕様のパワートレインは、ガソリンとディーゼル。中でもガソリンの1.4リットル直列4気筒ターボは、最大出力170hpを獲得している。