日本自動車輸入組合が発表した2015年の外国メーカー車モデル別新車登録台数ランキングによると、フォルクスワーゲン(VW)の『ゴルフ』が2万5635台でトップを堅持した。
VWのディーゼル車の排ガス不正事件もあって、VW車の国内販売は大幅に落ち込んでいるが、ゴルフシリーズは28年連続で販売台数トップの座を守った。ただ、2位のBMW MINIは2万1083台と、約4500台の差に迫っている。前年もトップがゴルフ、2位がMINIだったが、その差は約1万4000台もあった。
3位も前年と同じメルセデスベンツの『Cクラス』で2万1031台だったが、MINIとの差は52台だった。
4位はVWの『ポロ』で1万2271台。前年から順位を一つ上げた。5位がBMW『3シリーズ』で1万2050台とワンランクダウンした。6位がアウディ『A3シリーズ』、7位にはBMW『2シリーズ』がランクインした。
8位がBMW『1シリーズ』、9位がメルセデスベンツ『CLA』、10位がボルボ『40シリーズ』だった。