11月18日(北米時間)、マツダはロサンゼルスモーターショー15でプレスカンファレンスを行い、新型SUV『CX-9』を発表した。
北米マツダのジム・オサリバン社長兼CEOから、北米においてマツダの売り上げが好調であること、ラインアップが歴代最高の状態であるということが発表された後、ステージ横から新型CX-9が登場。ステージ中央に止まると、中から登場したのはマツダの小飼社長。英語でスピーチを始めると、CX-9とマツダの北米市場戦略を語った。
「CX-9の一番大きな市場はここ、北米です」と力強く言う小飼社長。大型SUVがよく売れる市場ではあるものの、「北米の消費者の声に応えられるよう、デザインは北米マツダのチームが率先して行いました」と、CX-9を投入する本気度が伺える。走り、インテリアなども、北米の消費者の好みに合わせて作り込んだという。
「春に北米で発売。世界販売台数は年間5万台を目指し、このうちおよそ80%は北米を想定している」と明かす。最後に「これからも消費者との絆を大事にしながら、北米市場で成長を続けていく」と、北米市場での存在感をより大きくしていくことを誓った。