韓国ヒュンダイモーターの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは11月、米国ラスベガスで開催されるSEMAショー15において、新型『ツーソン』のカスタマイズカーを初公開する。
ツーソンは、ヒュンダイの主力SUV。2015年3月、ジュネーブモーターショー15では、3世代目となる新型をワールドプレミア。4月のニューヨークモーターショー15では、新型ツーソンの米国仕様車を初公開。トヨタ『RAV4』やホンダ『CR-V』などのライバルに対抗するべく、ジュネーブのデビューから1か月という早期タイミングで、米国初公開を果たした。
SEMAショー15では、この最新ツーソンをベースに、米国のBisimotoエンジニアリングがチューニングを担当。ハイライトは、2.4リットル直列4気筒ガソリンエンジンのフルチューン。
その内容は、ターボチャージャーの追加と同時に、ブーストもアップ。エンジンコンピューターも専用チューニング。最大出力は700hp以上を獲得する。
また、フレックス燃料に対応。トランスミッションは6速MTとした。なお、ヒュンダイモーターアメリカは、予告イメージを1点公開。同社は、「史上、最もパワフルなツーソン」とコメントしている。