フォード・ジャパン・リミテッドは、フォード『クーガ』を一部改良し9月5日より発売する。
これまでクーガには、1.6リットルEcoBoost(エコブースト)エンジンのみ設定されていたが、今回の改良を通して、1.5リットルEcoBoost(トレンドに搭載)と2.0リットルEcoBoost(タイタニアムに搭載)を採用した。
タイタニアムの2.0リットルEcoBoostエンジンは、最高出力242psと最大トルク35.2kgmを発揮する。旧型と比べ、60psと10.7kgmの向上を計っている。トランスミッションは6速AT。ボディカラーは、「ジンジャーエール」「ホワイトプラチナム」「パンサーブラック」を設定し、デュアルパネルサンルーフも装備される。インテリアカラーはブラックで本革シートが標準だ。
ボディサイズは、全長4540×全幅1840×全高1705mm、ホイールベースは2690mm。最低地上高は200mmで、車両重量は1720kgだ。JC08モード燃費は10.0km/リットルで、5%の改善を現した。価格は、419万円。