【ジュネーブモーターショー16】フォード クーガ、初の大幅改良…最新フォード顔に

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改良新型 フォード クーガ
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米国の自動車大手、フォードモーターは2月19日、スペイン・バルセロナにおいて、改良新型フォード『クーガ』を発表した。ワールドプレミアは3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー16となる。

現行クーガは2012年春、ジュネーブモーターショー12で発表。現行モデルは、フォードの米国主力小型クロスオーバー車、『エスケープ』と兄弟車になった。

その現行クーガが今回、デビュー以来、初の大幅改良を実施。ジュネーブモーターショー16において、ワールドプレミアを果たす。

外観は、フロントをフェイスリフト。グリル、ヘッドライト、バンパーなどのデザインを見直し、上級クロスオーバー車の『エッジ』新型を思わせる最新のフォード顔に変身した。リアは、テールランプやバンパーが新しい。

室内は、ダッシュボード中央に、8インチの大型モニターを用意。パーキングブレーキは、ボタン式に変更した。ステアリングホイールも新デザイン。車載インフォテインメントシステムは、最新の「SYNC3」に進化。アップルの 「CarPlay」と、グーグルの「Android Auto」への対応を図っている。

《森脇稔》

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