【VW ゴルフ オールトラック 発売】ゴルフヴァリアントにユーザーが求めた性能

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フォルクスワーゲン『ゴルフ オールトラック』は、ベースモデルとなる『ゴルフ ヴァリアント』ユーザーの要望から導入が決定されたという。

そのゴルフ ヴァリアントのユーザーについて、フォルクスワーゲングループジャパンマーケティング本部プロダクトマーケティング担当部長の新道学氏は、「日本車からの乗り換えが約半数で、ミニバンからの乗り換えが3割。更に全体の6割のユーザーが上級グレードのハイラインを選択している」とコメント。

そして、購入ユーザーからの要望として、「もっとパワーのあるエンジンが欲しい。四輪駆動のモデルが欲しいといった内容が多々あった」。その声に応える形で導入に至ったのが、『ゴルフR ヴァリアント』であり、ゴルフ オールトラックなのである。

また、ゴルフ オールトラックの想定ユーザーについて新道氏は、「平日は仕事に前向きに取り組み、休日は家族や仲間との時間を大切に、アクティブに行動する方達だ」と述べる。

最後に新道さんは、「ゴルフ譲りの安全性能やオンロード性能。4MOTIONが目指す圧倒的な安定感や、雪道や悪路での信頼感ある走り、ゴルフ ヴァリアントと同じ広さのラゲッジルーム。更に専用デザインのファッション性の高さにも注目してほしい」とその特徴を語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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