日産自動車は5月28日、フランスにおいて、新たなカラーリングが施された『NISSAN GT-R LM NISMO』を初公開した。NISSAN GT-R LM NISMOは2月に発表。2015年のルマン24時間耐久レースに参戦するために開発。パワートレインは、3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンに、エネルギー回生システムを組み合わせたハイブリッド。フロントエンジン、フロントドライブのFF車となる。直噴3.0リットルV型6気筒ツインターボは、「Nissan VRX 30A NISMO」と命名。ECU(エンジンコントロールユニット)は、コスワース製を採用した。トランスミッションは、5速シーケンシャル。エンジンとエネルギー回生システムを合わせたトータル出力(予想スペック)は、およそ1250hp。ボディサイズは全長4645×全幅1900×全高1030mm。カーボンコンポジット製ボディパネルや、ポリカーボネイト製ウィンドスクリーンなどにより、車両重量は880kgに抑えられた。今回、日産は、ルマン開催地のフランスにおいて、新たなカラーリングが施されたNISSAN GT-R LM NISMOを初公開。この塗装は1990年、ルマン24時間の予選でポールポジションを獲得した日産『R90CK』がモチーフ。日産は、ブルーのカラーをまとったNISSAN GT-R LM NISMOを披露し、ルマンでの勝利に意気込みを示している。
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