メルセデス Gクラス に4.0ツインターボ…AMG GT 譲り

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メルセデスベンツ G500
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ドイツの高級車、メルセデスベンツは5月4日、欧州向けの『Gクラス』に新エンジンを搭載すると発表した。

新エンジンを積むのは、「G500」グレード(日本や米国などでは「G550」)。従来、G500には、自然吸気の5.5リットルV型8気筒ガソリンエンジンを搭載していた。最大出力は387ps、最大トルクは54kgmを引き出す。

今回から、欧州向けのG500には、直噴4.0リットルV型8気筒ツインターボを新搭載。このエンジンはメルセデス-AMGの新型スポーツカー、『メルセデス-AMG GT』用のデチューン版となる。

最大出力は422hp、最大トルクは62.2kgmを発生。排気量を1.5リットルもダウンサイズしながら、パワー、トルクともに、従来モデルを大きく上回った。この効果で、0-100km/h加速は、5.9秒で駆け抜ける。

また、欧州向けのG500には、オプションで新開発のアダプティブダンピングシステムを採用。スポーツとコンフォートの2種類のモードが切り替えられる。メルセデスベンツによると、スポーツモードでは、コーナーリング中のロールを低減しているという。

《森脇稔》

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