フォルクスワーゲングループは4月19日、上海モーターショーのプレビューイベントを開催。傘下の高級スポーツカー、ブガッティから、ワールドプレミアは用意されなかった。上海モーターショーのプレスカンファレンスには、ブガッティのヴォルフガング・ドゥルハイマー社長が登壇。『ヴェイロン』の生産が終了した現在、次なる発表に注目が集まった。ヴォルフガング・ドゥルハイマー社長は、「次なる章に向けて、準備を進めている」とコメント。会場には、2010年にギネス世界最高速記録、431.072km/hを打ち立てたヴェイロンの「16.4スーパースポーツ」を展示。このことから、ヴェイロン後継車の開発が、順調に進んでいることをうかがわせた。なお、ヴォルフガング・ドゥルハイマー社長は、「引き続き、中国市場に対するコミットメントを維持する」と述べている。