トヨタ自動車の中国法人は4月20日、中国で開幕した上海モーターショー15において、『レビン ハイブリッド』を初公開した。
レビンは2014年4月、北京モーターショー14で発表。日本では「ハチロク」で有名なレビンの名前が、中国で新型セダンのネーミングとして、復活を遂げた。中国では、『カローラ セダン』の兄弟車に位置付けられる。
上海モーターショー15では、この中国向けレビンに、ハイブリッドが登場。中国で現地生産されたハイブリッドユニットを搭載するのが特徴。
また中国では、エンジンとモーターの2つの動力源を備えた「デュアル・エンジン」をキーワードに、トヨタはハイブリッド車のアピール強化に乗り出す。
トヨタの中国合弁には、第一汽車との一汽豊田、広州汽車との広汽豊田の2社がある。レビン ハイブリッドは、広汽豊田から、中国市場に投入される予定。