ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは3月30日、『パナメーラ・エディション』の概要を明らかにした。実車は4月1日(日本時間4月1日夜)、米国で開幕するニューヨークモーターショー15で初公開される。
同車は、ポルシェの4ドアグランツーリスモ、『パナメーラ』の特別モデル。世界主要市場に投入される。
外観は、窓回りやドアハンドルの光沢ブラック仕上げをはじめ、ポルシェ・ダイナミック・ライトシステム(PDLS)を組み込んだバイキセノンヘッドライトが特徴。PDLSのダイナミックコーナリングライトは、操舵角や走行速度に応じてヘッドライトの照射角をコーナーの内側に向けることが可能。足元には、19インチパナメーラターボ 2ホイールを標準装備した。
室内は、ブラックとルクソールベージュのツートンレザー内装と、前席のシートヒーターが、優れた快適性を実現。カラーコーディネートされたフロアマットや、ドアエントリーガードの「Edition」ロゴが独自性を演出する。全てのヘッドレストには、ポルシェ クレストをエンボス加工。BOSEサウンドシステムも標準装備する。
3.6リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、最大出力310ps、最大トルク40.8kgmを発生。0-100km/h加速は6.3秒、最高速は259km/h。日本国内価格は、1037万円と公表されている。