ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェの主力SUV、『カイエン』の高性能グレード、新型『カイエン ターボS』。同車の雪上テスト映像が、ネット上で公開された。
カイエン ターボSは、歴代カイエンに用意されており、最新のカイエンにも「ターボS」を設定。カイエン ターボSのベース車両は、『カイエンターボ』。4.8リットルV型8気筒ツインターボエンジンを、ターボS専用チューニング。最大出力は570ps、最大トルクは81.6kgmを獲得する。
トランスミッションは、8速ティプトロニックS。カイエン ターボSは、0-100km/h加速4.1秒、最高速284km/hと、SUVとして異例のパフォーマンスを実現した。
もちろん、パワーアップに対応して、サスペンションやブレーキを強化。ブレーキは、PCCB(ポルシェ・コンポジット・セラミック・ブレーキ)が標準。内外装にも、多くの専用装備が採用されている。
ポルシェは今回、新型カイエン ターボSの公式映像を配信。ポルシェの開発ドライバーで、伝説のラリードライバーとしても知られるワルター・ロール氏が、『カイエンGTS』とともに、雪上テストに挑んでいる。