新幹線50周年記念の百円玉、4月22日引換開始…まず5線

鉄道 行政
4月22日に引換えを開始する新幹線開業50周年記念の百円貨幣。5路線の車両が表面にデザインされ、裏面には0系が共通で描かれる。
  • 4月22日に引換えを開始する新幹線開業50周年記念の百円貨幣。5路線の車両が表面にデザインされ、裏面には0系が共通で描かれる。
  • 東海道新幹線の百円玉はN700Aがデザインされる。
  • 山陽新幹線の百円玉は500系がデザインされる。
  • 東京駅に入線するE5系。東北新幹線の百円玉にデザインされる。
  • 上越新幹線の百円玉は、2階建て車両のE4系がデザインされる。
  • 北陸新幹線の百円玉はE7系・W7系をデザインする。写真は金沢駅に入線するW7系。
  • 記念貨幣の表面には各線で現在運用されている車両がデザインされるが、裏面は全て0系がデザインされる。写真は富士市内の公園に保存されている0系の先頭車。

財務省は3月13日、「新幹線鉄道開業50周年記念貨幣」のうち、2015年度に発行する百円貨幣5種類の引換えを4月22日に開始すると発表した。

今回発行される百円玉は、「東海道新幹線(N700A)」と「山陽新幹線(500系)」、「東北新幹線(E5系)」、「上越新幹線(E4系)」、「北陸新幹線(E7系・W7系)」の5種類。各線で現在運用されている車両が表面にデザインされるが、裏面は0系が共通で描かれる。計1156万8000枚が発行される予定で、内訳は東海道が232万4000枚、山陽が229万2000枚、東北が230万4000枚、上越が228万8000枚、北陸が236万枚になる。

取扱機関は、信託銀行やゆうちょ銀行などを含む銀行と、信用金庫、信用組合、商工組合中央金庫、労働金庫、農林中央金庫、農業協同組合、信用農業協同組合連合会、漁業協同組合、信用漁業協同組合連合会。引換枚数と引換開始時刻は、4月15日から各店舗の店頭で掲示する。

4月22日の引換枚数は、一人につき各路線2枚、計10枚以内に制限。当日の状況によっては枚数をさらに制限し、翌日以降も状況により制限する場合があるという。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集