【マツダ CX-3 発売】小飼社長「海外は120か国以上へ、生産は国内1極」

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マツダ 小飼雅道社長とCX-3
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マツダの小飼雅道社長は2月27日に都内で開いた『CX-3』の発表会見で、同モデルをグローバルで年15万台販売する計画を明らかにした。

海外への投入は3月中の豪州を皮切りに、初夏に欧州、さらに今年半ばには北米へと展開する計画だ。小飼社長は海外での販売は、「コンパクトSUVの市場が2020年までに昨年比で倍増する見通しもあり、120か国以上に広げたい」と語った。

15万台のうち国内は3.6万台の計画であり、海外主体の計画だ。生産は、旧型『デミオ』を生産していた本社工場の宇品地区で集中して行う。小飼社長は「国内生産の維持につなげるとともに、地場のモノづくりの力を最大限生かしたい」と述べた。

需要が拡大した際の海外生産の可能性については「現時点では考えていない。1極生産で安定した品質を確保していく」とし、当面は国内のみの集中生産とする方針を示した。

《池原照雄》

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