スズキは、軽商用車『エブリイ』と軽乗用車『エブリイワゴン』を全面改良し、2月18日より発売する。
新型エブリイは、長さ1910mm×幅1385mm×高さ1240mmの荷室、高さ1165mm×幅1340mmのバックドア開口部、いずれもクラストップのサイズを確保。さらに荷室床面地上高を650mmに下げて荷物の積載性も向上させた。
エンジンはNA・ターボともに吸気VVT機構を採用したR06A型エンジンを搭載。クラストップの低燃費20.2km/リットル(PA・GA 2WD・5AGS車・JC08モード)と、力強い走りを両立させた。
新型エブリイワゴンは、軽乗用車トップの2240mmの室内長をはじめ、クラストップとなる1420mmの室内高(ハイルーフ車)、1355mmの室内幅を実現。さらにロングホイールベース化とリヤシートスライド量の拡大により、クラストップの1080mmの前後乗員間距離を確保している。
エンジンは低速域から力強いトルクを発揮し、高速域では伸びやかな走りのR06A型ターボを全車に搭載。ターボエンジンに合わせトルク容量を最適化した4ATとの組み合わせで、軽快な走りとクラストップの低燃費16.2km/リットル(2WD車・JC08モード)を両立させた。
また、ワンアクションパワースライドドアや電動オートステップ、車速連動式オートドアロックなど快適装備も充実させた。
さらに、エブリイ、エブリイワゴンともに、クラス初となる衝突被害軽減ブレーキをはじめとする先進安全技術を採用した。
価格はエブリイが92万3400円から142万6680円。エブリイワゴンが142万5600円から178万2000円。