【キャンピングカーショー15】トヨタモデリスタのハイエースキャンカー、月50台販売で快走中

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トヨタモデリスタインターナショナルが展示したキャンピングカー「トランスポーター」
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トヨタ自動車の子会社、トヨタモデリスタインターナショナル(本社・東京都杉並区)は、幕張メッセで開催された「キャンピングカーショー2015」に『ハイエース』をベースにした「トランスポーター」を展示した。

同車は趣味から仕事まで幅広いユースに応えるキャンピングカーで、防滴フロアや荷物固定装置などをベースに、多彩な後架装を可能にした同社自慢の商品だ。「車中泊がブームになっているので、それを意識してつくりました」と同社関係者。

ベッドは寝台列車のように横に格納されていて、固定されたベルトを外せば、誰でも簡単にベッドをつくることができる。しかも、ベッドの下は床面から3650mmあり、収納スペースとして活用できる。

そして、もう一つの特徴がバッテリーがメインと補助の2つに分かれていて、走行中に充電できること。5時間ほどでフルの状態になるという。エンジンを切っていても、補助バッテリーのスイッチを入れれば、車内で電源が確保できる。

「電子レンジ以外の主な電化製品は大丈夫です。一晩ぐらいは十分電力を供給することができます。タブレット端末だけなら、92時間ぐらい使うことができます」と同社関係者は話し、こう付け加える。

「数年前までは、多くて月に40台でしたが、最近はコンスタントに50台売れるようになりました。この勢いはしばらく続きそうで、さらに増えるかもしれません。キャンピングカーを買う際、ぜひこの車をリストに加えてほしい」。

今回展示した車は350万4001円のタイプIと390万9400円のタイプIIだったが、ブースが入口の目の前にあったということもあり、紙袋入りのパンフレットをもらう人が続出していた。

《山田清志》

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