【大阪オートメッセ15】ビーウィズ、仏フォーカル製スピーカーを出展…デモカーで試聴も

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【大阪オートメッセ15】ビーウィズ、仏フォーカル製スピーカーを出展…デモカーで試聴も
  • 【大阪オートメッセ15】ビーウィズ、仏フォーカル製スピーカーを出展…デモカーで試聴も
  • フォーカル製スピーカーのデモカーとして、BMW 535i Mスポーツ、BMW M4、新型トヨタ ヴェルファイアが用意された
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  • 日本初公開されたフォーカル製ハイエンドスピーカー「Utopia Be ULTIMA」
  • フォーカル製スピーカーのデモカーとして、BMW 535i Mスポーツ、BMW M4、新型トヨタ ヴェルファイアが用意された
  • フォーカル製スピーカーのデモカーとして、BMW 535i Mスポーツ、BMW M4、新型トヨタ ヴェルファイアが用意された
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ビーウィズは、2月13日から15日までの3日間、インテックス大阪で開催される「大阪オートメッセ2015」に、同社が新たに正規輸入代理店となって輸入・販売を開始する仏フォーカル製スピーカーシステムを出展した。

ビーウィズは、2002年に創業した日本の高級カーオーディオメーカー。パワーアンプやデジタルプロセッサー、スピーカーなどにおいて、海外のハイエンドオーディオメーカーに負けない音作りや日本製ならではの高品質で、世界中から高く評価されている。

同社が2月6日に日本での輸入代理店契約締結を発表したフォーカル(FOCAL)は、フランスを代表するハイエンド音響機器ブランド。自ら製品を開発・販売するビーウィズにとっては、いわばライバル社の製品を国内で取り扱うことになるが、その狙いはどこにあるのか。

代表取締役の中島敏晴氏は「もともとは、お互いに得意とする分野で技術提携できないかといった話からスタートしたのですが、フランスに何度も訪れて、交流を深めるうちに、日本で輸入代理店をやりませんか、といった話になったのです」と語る。

「弊社もメーカーなので、当初は他社の製品を取り扱うことに慎重だったのですが、フォーカルの輸入販売を手がけることで、フランスの文化に根ざした音作り、いわゆる“フォーカルサウンド”から学ぶ部分があると徐々に感じるようになりました」。

「また、ビーウィズがこれまでカバーできていなかったトレードインスピーカーのラインナップが、フォーカルでは充実していることも魅力でした。やはりハイエンドの製品はそれなりに価格も高く、取付けにも高度なノウハウや作業時間も必要になります。純正カーオーディオの音に物足りなさを感じている多くの方に、まずは気軽にカーオーディオの楽しさや奥深さを味わって欲しいという思いがありました」。

大阪オートメッセのブースには、フォーカル製スピーカーシステムを搭載した試聴用デモカーを用意。車両は新型のトヨタ ヴェルファイア、BMW M4、BMW 535i Mスポーツの3台で、ヴェルファイアについてはアルパインのX900(AVナビ)に、フォーカル製スピーカーを組み合わせたもの。BMWの2台は純正AVシステムで、フォーカル製スピーカーを駆動する仕様だ。

また、ブースには、純正スピーカーと交換するだけでフォーカルサウンドが楽しめる、トレードインタイプのスピーカーも用意された。会場にあったのはBMW の先代3シリーズ(E90、E91系)、VW、トヨタ車に対応するもの。価格は5万円以下を予定していて、取り扱い製品や販売方法は今後、順次発表してゆくという。

ブースにはその他に、ビーウィズのオフィシャルデモカー1台(メルセデス・ベンツ CLS350)に加えて、全国の販売店が製作したビーウィズ製品搭載デモカー4台(トヨタ ヴォクシー、レクサス IS300h Fスポーツ、メルセデス・ベンツ S400ハイブリッド、アウディ A5)も展示。初日の朝から多くのカーオーディオファンや関係者が訪れ、ビーウィズとフォーカル製品への関心の高さを印象づけた。

《丹羽圭@DAYS》

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