富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は1月16日に都内でメディア関係者と懇談し、2015年の世界販売計画などを公表した。この中で主力販売先の米国では「20年の中期ビジョンで見込んでいた数字がほぼ達成できる」との見通しを示した。富士重の14年の米国販売実績は前年比5%増の51万4000台で、初めて50万台を突破するとともに6年連続で最高を更新した。7月に新モデルを投入した『アウトバック』と『レガシィ』をはじめ、全モデルが好調に推移した。供給力は慢性的に不足する状況にあり、「今年も現地在庫はギリギリで回すことになる」(吉永社長)が、14年比で5%増の54万台を計画した。富士重は12年に20年時点で100万台規模のグローバル販売を目指す中期ビジョンを公表し、その半数強を米国で販売したい方針だった。ほぼ5年前倒しで達成できる見込みであり、今後は中期ビジョンそのものの見直しも必要となりそうだ。
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