ダイハツ工業は、前回に続いて軽オープンスポーツカー『コペン』だけで埋め尽くした出展構成となっている。
コペンのチーフエンジニアを務める藤下修氏は1月9日のプレスブリーフィングで「『コペン ローブ』発売からたった半年で、14台の新型コペンのドレスフォーメーションをベースとした色んな可能性の広がりを展示することができた」と感慨深げに語った。
今回は「DRESS-FORMATION EXPERIENCE」をテーマに、サードパーティが提案する独自モデルを出展しているのが特徴で、「今回サードパーティの皆さんに骨格上昇や意匠情報を我々から提供させて頂き、それぞれの思いで造って頂いていた」と、藤下氏は明かす。
このうちショーカー制作メーカーのSEICOによる『COPEN Robe × SEICO』について藤下氏は「自分たちが小さいころプラモデルで遊んできた時と同じような思いで車の楽しさを、大人になっても楽しめる1台。コペンがそれをできようにしたというところを表現していると思っている」と説明。
またカスタムカー工房のTAMON DESIGNが提案する『COPEN XPLAY × TAMON DESIGN』は「日本を代表する、一人カロッツェリアの庄司多門氏が心を熱くして、みんなに見て頂きたいひとつをつくりたいということでやって頂いた」と披露した。
ダイハツブースでは、これらサードパーティによるコペンのほか、2015年半ばの発売を予定している第3のコペンを初公開しているのも見どころとなっている。