【デトロイトモーターショー15】マツダ、スバル、三菱はワールドプレミアなし

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マツダ CX-3(ロサンゼルスモーターショー14)
  • マツダ CX-3(ロサンゼルスモーターショー14)

2015年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー15。同ショーにおいて、日本メーカーでは、マツダ、スバル(富士重工)、三菱自動車の3社が、初公開車を用意しないことが分かった。

これは12月10日、デトロイトモーターショーの主催団体が発表したプレスカンファレンスのスケジュールから判明したもの。1月12-13日のプレスデーのプレスカンファレンスの予定に、マツダ、スバル、三菱の名前はない。

マツダに関しては、2013年11月、ロサンゼルスモーターショー14において、新型コンパクトSUVの『CX-3』、改良新型『アテンザ』と『CX-5』の一挙3車種を初公開。ロサンゼルスから2か月後のデトロイトでは、新車攻勢の勢いを抑える。

また、スバルはここ数年、米国内のモーターショーでは、春のニューヨークを重視する傾向にある。2014年は新型『レガシィ アウトバック』、2013年はスバル初の市販ハイブリッド車、『インプレッサXVハイブリッド』と、新型『WRX』を示唆した『WRXコンセプト』の2台を初公開してきた。デトロイトモーターショー15では、春のニューヨークに向けて、体力温存といったところだろうか。

なお、マツダとスバルの2社に関しては、デトロイトモーターショー15でプレスカンファレンスは予定していないものの、会場にブースは設けられる。既存モデルのアピールに力を注ぐと見られる。

《森脇稔》

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