ホンダの米国法人、アメリカンホンダは11月4日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー14において、アキュラ『TLX』のカスタマイズカーを初公開した。SEMAとはスペシャル・エクイップメント・マーケット・アソシエーションの略で、米国自動車用品工業会を指す。毎年秋に開催されるSEMAショーは、日本のオートサロン、ドイツのエッセンショーと並んで、世界3大カスタムカーショーに位置づけられる。SEMAショー14で初公開されたのは、アキュラTLXをベースに、「Galpin Auto Sports」がカスタマイズした1台。米国ロサンゼルスのアキュラ・デザイン・スタジオがTLXのレーシングカー、『TLX GT』をモチーフに、外観をデザイン。実車でのカスタマイズを、Galpin Auto Sportsが担当した。ボディカラーは、アキュラブランドの新イメージカラー、アンダーロ・ブルーで塗装。専用エアロパーツは、前後バンパー、サイドスカート、トランクスポイラーで構成される。19インチのアルミホイールには、245/40R19サイズのピレリ「P Zero」を装着。サスペンションは、「RSRスポーツ」で36段階もの調整が可能。ブレーキは「Wilwood Superlite」製で強化されている。
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