10月12日、栃木県・ツインリンクもてぎで行なわれたMotoGP日本グランプリ、MotoGPクラス決勝の直後、スズキの来期参戦マシン『GSX-RR』がデモ走行を行なった。GSX-RRのライダーを務めたのは、1993年WGPチャンピオンのケビン・シュワンツ氏。1982年WGPチャンピオンのフランコ・ウンチーニ氏が駆る 、かつてのスズキMotoGPマシン『GSV-R』とともに、ツインリンクもてぎフルコースを周回した。シュワンツ氏は走行後「少ししか走らなかったが、非常に良いマシンとうことはすぐに分かった。来年、どのような走りを見せるか楽しみだ」とコメント。GSX-RRには、1000ccの水冷4サイクル直列4気筒DOHCエンジンを搭載。最高出力は230ps以上を発揮する。ボディサイズは全長2096×全幅1140×全高720mmでホイールベースは1457mm。重量はFIMレギュレーションに基づき160kgとなっている。なお、今回のデモ走行では特別に、シュワンツ氏のナンバー“34”がマシンにあしらわれた。
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