2014年のWEC第5戦「6Hours of Fuji」。注目の決勝レースが午前11時00分にスタート。序盤からLMP1クラスはトヨタ、ポルシェ、アウディによる激しい三つ巴のバトルが展開された。
昨日の予選でポールポジションを勝ち取ったアンソニー・デビッドソン/セバスチャン・ブエミ組の8号車トヨタ『TS040ハイブリッド』と2番手のティモ・ベルンハルト/マーク・ウェバー/ベルトラン・ハートレー組の20号車ポルシェ『919ハイブリッド」が並んで1コーナーへ。ここは8号車トヨタがトップを死守したが、20号車ポルシェも反撃。そこに6番手スタートの2号車アウディ『R18 e-トロン クワトロ』(マルセル・ファスラー/アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ組)も割って入り、オープニングラップから3台が並んでコーナーへ進入する大バトルが展開されている。
ところが、2周目のメインストレートで2号車アウディが突然失速し後退。現在は8号車トヨタがリードし5周目を消化している。
WEC 第5戦 富士 スタート5周経過
1.8号車トヨタ『TS040ハイブリッド』
2.20号車ポルシェ『919ハイブリッド』
3.7号車トヨタ『TS040ハイブリッド』
4.14号車ポルシェ『919ハイブリッド』
5.1号車アウディ『R18 e-トロン クワトロ』