スズキは9月30日、ドイツ・インターモト14でワールドプレミアされた新型『Vストローム650XT ABS』の日本導入を発表。10月10日より発売する。価格は95万400円。Vストローム650XT ABSは、既存のVストローム650に、兄貴分の『Vストローム1000 ABS』とイメージを統一した新デザインのフロントカウルを採用。足回りにもワイヤースポークホイールを装備した。その他大型風防や20リットルの燃料タンク、多機能メーターなどを備え、快適な乗車姿勢も相まって街乗りからワインディング、高速道路走行に至るまで幅広いバイクライフに対応する。ボディサイズは、全長2290×全幅835×全高1405mmで、ホイールベースは1555mmの設定。最低地上高は175mmで、シート高は835mm、車両重量は215kgとなっている。パワーユニットには、最高出力66ps/8800rpm、最大トルク6.9kgm/6500rpmの、力強く扱いやすい645cc水冷V型2気筒DOHCエンジンを搭載。トランスミッションには6速リターン式が組み合わされる。ボデイカラーはグレー、ブルー、ホワイトの全3色を設定。
スズキの新型「DR-Z」がついに発売! 400ccで約120万円は「高い?」「安い?」、SNSでは価格に注目集まる 2025年10月5日 スズキは待望のデュアルパーパスモデルの新型『DR-Z4S』とスー…