【グッドウッド14】レクサス RC F がヒルクライム走行…450psの5.0 V8を解き放つ[動画]

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レクサス RC F がグッドウッド名物のヒルクライムに
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6月下旬、英国で開幕された「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2014」。そのヒルクライムコースを走行するレクサス『RC F』の映像が、ネット上で公開された。

レクサスは2013年11月、東京モーターショー13で新型クーペ、『RC』を発表。その頂点に立つ高性能グレードとして2014年1月、デトロイトモーターショー14で初公開されたのが、『RC F』。『LFA』や『IS F』に続いて、「F」の名前を冠したレクサスのハイパフォーマンスモデル。

エンジンは、現行レクサス『IS F』用の2UR-GSE型直噴5.0リットル V型8気筒ガソリンをベースに新開発したユニット。チタンバルブ、鍛造コンロッドのほか、シリンダーヘッドなどの新設計部品を採用。また、排気系も改良し、出力を大幅に向上させた。定常走行域ではアトキンソンサイクル化により、燃費や環境性能も引き上げる。

最大出力は450ps以上、最大トルクは53kgm以上。IS F(最大出力430ps、最大トルク51.5kgm)に対して、20ps以上、1.5kgm以上の性能アップを実現する。トランスミッションは、パドルシフト付きの8速「SPDS」(スポーツ・ダイレクト・シフト)。0-96km/h加速はIS Fの4.6秒よりも速いタイムを目標としており、最高速は270km/h(リミッター作動)の予想スペックを掲げる。

レクサスの英国法人、レクサスUKは7 月11日、グッドウッド名物の約1.8kmのヒルクライムコースを走行するRC Fの映像を、公式サイトを通じて配信。ボンネットなどがカーボンファイバー仕様のRC Fが、優れたパフォーマンスを披露している。

《森脇稔》

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