SIM-Drive、究極のパイクスEVマシン開発へ…参画エンジニアを世界から募集

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2014年パイクスピーク インターナショナル ヒルクライムのゴールシーン
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SIM-Driveは7月7日、ガソリンエンジン車を上回る電気自動車(EV)を開発するプロジェクトを立ち上げ、参画エンジニアを世界中から募集すると発表した。

SIM-Driveは、2012年から電気自動車でパイクスピークインターナショナルヒルクライムに挑戦。2年目の2013年に電気自動車クラスで優勝を果たし、3年目となる今年は、電気自動車クラスでの連覇に加え、総合でもガソリン車の成績を凌ぐことを目標に参戦した。しかし現在のマシンの総合力では、ガソリン車を越えることかできず、敗退という結果に終わった。

2016年、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは100周年の節目を迎える。SIM-Driveでは、歴史的な大会でガソリン車を越える性能を有する電気自動車で参戦するための開発プロジェクトを設立。参加企業や優秀なエンジニアを幅広く募集する。

SIM-Driveでは、インターネットを通じて世界中の優秀な頭脳から生まれるアイデアを結集し、究極のマシーンを開発。パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでの総合優勝を成し遂げることで、電気自動車の性能を世界にアピールし、環境問題とエネルギー問題の解決を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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