【ダイハツ コペン 新型発表】生産工場を「コペンファクトリー」として今夏公開

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ダイハツ工業 新型コペン 発表会
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  • ダイハツ工業製品企画部 藤下修 チーフエンジニア
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ダイハツ工業は6月19日、全面改良した軽オープンカー『コペン』を発売した。藤下修チーフエンジニアは「車というハードだけではなく、お客様とのコミュニケーションも変える必要がある」と語り、オーナーを対象とした工場見学を今夏から開始することを明らかにした。

藤下チーフエンジニアは同日都内で開いた発表会で「初代コペンを投入した時と比べると将来の市場を支える若者の車購入意向も半減している。このような状況で今までと同様の単なるモデルチェンジをしていてはお客さんに選んで頂ける状況ではない。多くの議論の末に出した答えは『変える』をキーワードにした新たな取り組みへの挑戦」と述べ、開発だけではなく販売体制や生産現場も変えたと説明した。

このうち生産現場については「新型コペンの生産工場は名称をコペンファクトリーとし、新たなコンセプトでスタートする。新たなコンセプトとはお客様と工場の従業員が身近でつながる工場。お客様に安心感をお届けし、信頼を得るために生産者の顔が見えるラインとした。工場見学については新型コペンオーナーを対象に本年夏以降開始を予定している」と話した。

新型コペンの生産拠点は初代と同じ本社工場(大阪府池田市)で、生産ラインで働く従業員が見える距離に見学スペースを設けるとしている。

《小松哲也》

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