イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニが2014年3月、ジュネーブモーターショー14で初公開した『ウラカンLP610-4』。同車の受注が、さらに伸びている。
これは5月28日、ランボルギーニが明らかにしたもの。同社は、「ウラカン LP610-4の累計受注台数が、1500台を超えた」と公表している。
ウラカン LP610-4は、『ガヤルド』後継車として開発された新型スーパーカー。ミッドシップには、新開発の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンをレイアウト。最大出力610ps/8250rpm、最大トルク57.1kgm/6500rpmを引き出す。最大出力は、ガヤルドのプラス50ps。
トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「LDF」。駆動方式はフルタイム4WD。カーボンファイバーなどの軽量素材の導入により、車両重量は1422kgとし、0-100km加速3.2秒、最高速325km/hという世界屈指のパフォーマンスを実現する。
ランボルギーニが、2014年2月中旬の時点で発表したウラカン LP610-4の累計受注台数は、700台。それから1か月後の3月中旬、累計受注台数が1000台を超えた。さらに2か月以上を経た5月下旬、500台を上乗せし、累計受注が1500台を突破している。