世界の高級車市場で、存在感を増しているドイツのアウディ。同社が2014年、積極的な新車投入を計画していることが判明した。
これは5月5日、アウディが2014年第1四半期(1‐3月)決算の発表に合わせて、明らかにしたもの。同社は、「2014年、合計17の新型車と派生車種を市場に導入する予定」と発表している。
アウディは、この17車種の一部を開示。まずは、すでに2014年初頭に発売済みの車種として、『S3セダン』と『A3カブリオレ』の名前を挙げた。
また、天然ガス車の『A3スポーツバックg-トロン』もスタンバイ。2014年3月、ジュネーブモーターショー14で初公開した『S1』と『S1スポーツバック』の発売も控えている。
さらに、同じくジュネーブモーターショー14でワールドプレミアされた新型『TT』も、2014年内に発売される予定。BMWやメルセデスベンツ、レクサスなどとの販売競争で、優位に立つことを狙う。