欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは5月末、オーストリアで開催される「Wortherseeツアー」において、シュコダ『CitiJet』を初公開する。
Wortherseeツアーは、毎年恒例のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベント。今年で35回目を数え、フォルクスワーゲングループの各ブランドが参加し、盛り上がりを見せる。
今年のWortherseeツアーにおいて、シュコダが初公開するCitiJetは、シュコダの入門コンパクト、『Citigo』をベースに、シュコダの職業訓練学校で学ぶ16名の学生が開発したワンオフモデル。
Citigo はフォルクスワーゲン『up!』のシュコダ版として、2011年9月に発表。ボディはup!と共通。ただしフロントマスクには、シュコダのアイデンティティの縦基調グリルが与えられ、up!との差異化が図られる。リアゲートやテールランプも専用デザイン。
シュコダは、CitiJetの予告イメージを公開。ベース車両のハッチバックボディを、オープン化。後席をなくした2シーターにすることを予告している。