財務省、新幹線50周年の記念貨幣を発行

鉄道 行政
新幹線開業50周年を記念して発行される記念貨幣(千円貨幣)のデザイン。表面(左)に0系と富士山、桜が描かれ、裏面(右)には虹色発色の0系が描かれる。
  • 新幹線開業50周年を記念して発行される記念貨幣(千円貨幣)のデザイン。表面(左)に0系と富士山、桜が描かれ、裏面(右)には虹色発色の0系が描かれる。

財務省は4月25日、「新幹線鉄道開業50周年記念貨幣」を発行すると発表した。千円貨幣と百円貨幣の2種類を発行する。

世界初の本格的な高速鉄道として知られる新幹線は1964年10月1日、東海道新幹線東京~新大阪間が開業。今年の10月1日に開業50周年を迎えることから、記念貨幣が発行されることになった。

千円貨幣は5万枚を発行。銀を素材とした重さ31.1g、直径40mmの貨幣で、表面に「0系新幹線と富士山と桜」を描き、白・灰・黒・水・青・青紫・ピンク・黄土・黄・黄緑・緑の各色で彩色する。裏面は虹色発色の「0系新幹線」が描かれる。

額面は1000円だが販売価格は8300円。造幣局からの通信販売となり、10月頃から申し込みを受け付け、12月頃から発送する。

百円貨幣の詳細は今後政令で定めた上で、改めて発表される予定だ。

《草町義和》

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