マツダは、4月16日に開幕する「ニューヨークモーターショー」で『Mazda MX-5(日本名:マツダロードスター)』の誕生25周年を記念した特別仕様車『Mazda MX-5 Miata 25th Anniversary Edition』を世界初公開する。
特別仕様車は、電動ルーフを採用した「パワーリトラクタブルハードトップ車(6MTおよび6AT)」をベースに、ソウルレッドプレミアムメタリックの外板色、ルーフ・Aピラー・ドアミラーのブラック塗装、オフホワイトのレザーシートおよびドアトリム、手塗り仕上げのインテリア装飾パネル、ビルシュタイン社製ダンパー等を採用。各部にこだわりを反映した仕様となっている。
また、次期MX-5に採用する新開発「SKYACTIVシャシー」も16日に初公開する。展示はエンジンとシャシーを組み合せたもので、SKYACTIV搭載車初となるフロントミッドシップエンジンと後輪駆動のレイアウトを紹介。歴代MX-5の中で最もコンパクトなレイアウトを実現しながら、エンジンをさらに中央寄りに配置するとともに、低重心化を図っている。
次期MX-5では、優れた剛性・衝突安全性能を確保しながら、車両重量は現行モデル比で100kg以上の軽量化を目指す。