鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは4月12日、7月24日から27日に開催される「2014 FIM世界耐久選手権シリーズ“コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第37回大会」、通称“8耐”の記者発表会を鈴鹿サーキットで行った。
開催概要の発表後、ステージには8耐参戦が決まっている有力ライダー6名が集まった。ホンダからは、昨年の覇者であるMuSASHi RT HARC-PRO.(ホンダ)の高橋巧選手と、昨年は怪我で参戦できなかったF.C.C. TSR Hondaの秋吉耕佑選手が参加した。
若手ながら、昨年優勝した高橋選手は「去年は天候などに助けられて勝った面もあり、今年はもっと余裕を持ち、チーム一丸となって連覇したい」とコメント。一方で、2&4予選直後で、つなぎのまま登壇したベテランの秋吉選手は「昨年は(シーズン序盤から)怪我に始まり、8耐は見届けるだけになってしまったので、今年はそういうのないように、必ずいいマシンを作って、今以上に速く走れるようにしたい」と意気込みを語った。