フランスの自動車大手、プジョーは4月10日、コンセプトカーの『EXALT』の概要を明らかにした。実車は4月20日、中国で開幕する北京モーターショー14でワールドプレミアされる。EXALTは、プジョーが4ドアクーペ(厳密には5ドアボディ)を提案した1台。プジョーは2012年秋、パリモーターショー12において、スーパーカーコンセプトカー、『ONYX』を発表した。このONYXのデザインモチーフを導入しながら、開発されたのがEXALT。ダイナミックなデザインが、EXALTの特徴。ボディサイズは全長4700mm、全高1310mm。職人によるハンドメイドで生み出されたボディは、非常に流麗な仕上がりを見せる。力強いホイールアーチの中には、20インチのタイヤ&アルミホイールを収めた。室内は、ウッドやレザーなどの天然素材をふんだんに使用。ダッシュボードには、「i-コクピット」と命名されたプジョーの最新インターフェースも採用された。トランクは独特の開閉機構により、広い空間を実現する。パワートレインは、PSAプジョーシトロエンの独自ハイブリッド、「ハイブリッド4」のガソリン版。直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力270psを発生。最大出力70psのモーターと合わせて、トータル出力は、340psを獲得している。
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