三菱自動車は4月9日、『eK』などのエンジン制御用コンピュータ(エンジンECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、三菱『eK』、日産『デイズ』の2車種で、2013年5月17日~2014年1月30日に製造された計2万4309台。
過給機付車両のエンジンECUのプログラムにおいて、燃料噴射量、空気量およびプラグ点火時期の制御等が不適切なため、エンジン回転速度が低速回転域で低下し、エンストに至るおそれがある。
全車両、エンジンECUのプログラムを対策品に書き替える。なお、エンジンECU書き替えに伴い、CVT ECUのプログラムを書き替える。
不具合は66件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。