国内で最大規模となる2輪車の展示イベントである東京モーターサイクルショーが3月28日に、東京ビッグサイトで開幕した。41回目を迎えた今年は、国内外の2輪車メーカーをはじめパーツ・アクセサリー企業や関係団体など122社・団体が出展した。
会場ではホンダ、ヤマハ発動機、スズキといった日本メーカーの販売会社などが、例年になく充実した新モデルを出品、バイクファンへのアピールを競っている。ホンダモーターサイクルジャパンの井内正晴社長は、会場内のプレスカンファレンスで「今年は20機種以上の個性豊かなニューモデルを投入の予定だ。このショーで2輪車の魅力を広く社会に発信したい」と語った。
一般公開は同日午後から30日までで、主催する東京モーターサイクルショー協会は、3日間で前回並みとなる11万人規模の来場者を見込んでいる。