ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体は、「2014ワールドカーデザインオブザイヤー」の第二次選考7台のリストを公表した。
2014ワールドカーデザインオブザイヤーは、2013年に発売された新型車の中から、優れたデザインを持つ車に授与されるもの。世界の69名のジャーナリストに、6人のデザインエキスパートが加わり、審査が行われる。
2014ワールドカーデザインオブザイヤーの第二次選考7台は以下の通り。
●BMW i3
●キャデラックCTS
●シトロエンC4ピカソ
●マツダ・アクセラ
●レクサスIS
●メルセデスベンツSクラス
●フォルクスワーゲンXL1
日本車では、新型マツダ『アクセラ』と新型レクサス『IS』の2台が、第二次選考に残った。残る5台のうち、欧州車は4台、米国車は1台。
2014ワールドカーデザインオブザイヤーは、3月のジュネーブモーターショーで3台に絞り込まれ、4月のニューヨークモーターショーで最終決定。過去の同賞受賞車は、2006年がシトロエン『C4』、2007年がアウディ『TT』、2008年がアウディ『R8』、2009年がフィアット『500』、2010年がシボレー『カマロ』、2011年がアストンマーチン『ラピード』、2012年が『レンジローバー・イヴォーク』、2013年がジャガー『Fタイプ』と、欧州車が圧倒的有利となっている。