米スーパーカー、サリーン社…テスラ モデルS を高性能化へ

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テスラ・モデルS
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米国で独自開発したスーパーカーを販売するサリーンオートモーティブ社(以下、サリーン社)。高性能EVの開発プロジェクトを公表した同社が、ベースとなるEVの名前を発表した。

サリーン社は米国カリフォルニア州に本拠を置くスーパーカーメーカー。また、フォード『マスタング』、シボレー『カマロ』、ダッジ『チャレンジャー』などの各種チューニングも行う。さらに、モータースポーツにも参戦。加えて、アパレル、ライフスタイルアクセサリーなど、幅広い事業も手がけている。

そんなサリーン社が2013年12月、EV市場への参入を発表。その内容が注目を集めていた。

今回サリーン社は、ベース車両のEVについて、「テスラ『モデルS』」と発表。車名は、『サリーン・テスラ モデルS』を名乗り、モデルSをベースにした高性能EVの開発に乗り出す。

「自動車市場での存在感を強めていきたい」と話すのは、同社のスティーブ・サリーンCEO。「カマロ、チャレンジャー、マスタングなどの高性能車を手がけてきたが、今後は急成長中のEV部門のスポーツカーに力を注ぐ」とコメントしている。

《森脇稔》

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