佐藤琢磨、今シーズンはインディカー・シリーズに集中

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ホンダ モータースポーツ活動計画発表会
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2月7日、ホンダの2013年におけるモータースポーツの活動発表会がホンダ青山ビルにて行われた。

昨シーズン、日本人初の優勝を果たした佐藤琢磨選手が引き続き参戦するインディカー・シリーズでは、今シーズンから新たに新型の2.2リットル V6ツインターボエンジン「HI14TT」を7チーム10台に供給。このエンジンはアメリカン・ホンダ・モーターの子会社であるホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)によるもので、ドライバーとエンジンマニュファクチャラーのダブルタイトルを目指す。

2014年シーズンも引き続き「A.J.フォイト・レーシング」から参戦する佐藤琢磨選手は「今年で北米挑戦5年目のシーズン。今シーズンもA.Jフォイト・レーシングから参戦することができるので、引き続きチーム一丸となってやっていきたい」と来期の意気込みについて述べた。

昨シーズン日本人初優勝を成し遂げたことに関しては「昨年は目標であった初優勝を遂げることができたが、シーズンを通してみると非常に悔しいレースもいくつかあった。14年シーズンは最後まで安定したレースをし、複数勝利を狙っていきたい」と決意を語った。

新開発のエンジンについては「もうすでに冬のテストが始まっており、順調に開発が進んでいる。昨年よりドライバビリティが非常に良く、2月、3月のテストでは更なるパワーアップをする準備があるので非常に楽しみ」と述べた。

また年間のスケージュールが非常にタイトなインディカー・シリーズ。佐藤琢磨選手は「今シーズンはインディカー・シリーズに集中して、より良い成績を求めて頑張っていきたい」と述べた。

《橋本 隆志》

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