日産は、新型『ティアナ』を2月5日より発売する。
3代目へと進化したティアナは、「ティアナ・クルーズ」をテーマに掲げ、先代のテーマである「OMOTENASHI」の快適性を継承しつつ、シャープでスポーティなデザインが与えられた。
グローバルデザイン本部・プロダクトデザイン部・デザインディレクターの大月圭介氏は、「運転して楽しい感じをデザインでも表現し、ダイナミックで、スタンスが良くて、走りそうな感じを前面に押し出した」と話す。
同社には、スポーティなデザインを持つセダンとして、『フーガ』や『スカイライン』が挙げられる。快適性をテーマに掲げてきたティアナがこのようなデザインになったことについて、同氏は「(フーガやスカイラインと)距離感は置いていますが、“クルマらしさ“にこだわり、運転して楽しいセダンらしいスポーティさを出そうという意図がある」と話した。