トヨタ車体は、「ダカールラリー2014 アルゼンチン・ボリビア・チリ」市販車部門でワン・ツーフィニッシュ。3年ぶりの王座奪還を達成した。
同社は、1月4日から18日に開催された「ダカールラリー2014」に、トヨタ『ランドクルーザー200』をベースに開発・製作したダカールラリー仕様車で参戦した。
同社チームは、ガソリン車・ディーゼル車を含めた市販車部門において、全ステージで首位を独占。その結果、1号車が優勝、2号車も準優勝となり、3年ぶりの王座奪還、通算14回目の市販車部門優勝を果たすとともに、2006年大会より8年ぶりとなるワン・ツーフィニッシュを果たした。
トヨタ車体の網岡卓二社長は「3年間待ちに待った瞬間だった。さらにワン・ツー・フィニッシュも達成して喜びはひとしお。トラブルが発生しても選手たちが対応して修理してしまうなど、今回は全員が前回の反省をしっかりやったことが結果につながったと思う」とコメントした。