【デトロイトモーターショー14】ホンダ フィット 新型、米国仕様を初公開…エンジンは1.5リットルのみ

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新型 ホンダ フィット 米国仕様
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ホンダの米国法人、アメリカンホンダは1月13日、米国で開幕したデトロイトモーターショー14において、新型『フィット』の米国仕様車を初公開した。

新型フィットは日本国内では、2013年9月に発表された。米国では2015年モデルとして、2014年春に発売される。

日本向けの新型フィットは、2種類の直列4気筒ガソリンエンジンを用意。排気量は1.3リットル(最大出力100ps、最大トルク12.1kgm)と、直噴の1.5リットル(最大出力132ps、最大トルク15.8kgm)だ。

米国仕様では、直噴1.5リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」エンジンのみを設定。最大出力は130ps/6500rpm、最大トルクは15.8kgm/4600rpmを引き出す。最大出力は日本向けに対して、2ps低く抑えられる。

トランスミッションは、6速MTとパドルシフト付きCVT。CVTの場合、米国EPA(環境保護局)予想燃費は、17.4km/リットル。アメリカンホンダによると、クラスをリードする燃費性能だという。

なお、米国向けのフィットは、3世代目となる新型から初めて、北米現地生産車になる。メキシコのグアナファト州セラヤ市の新工場で、組み立てを実施。同工場は2014年春に稼働する計画で、年産能力は20万台を想定している。

《森脇稔》

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